生活習慣病とアルコール
生活習慣病の原因の一つにアルコールがありますが、アルコールが原因で発症する疾病にアルコール性肝障害があります。1日でビールを大瓶3本以上、日本酒を3合以上飲み続けると肝機能の低下から生活習慣病に罹ります。アルコールは肝臓で代謝されます。その分解の過程はアルコール脱水素酵素(ADH)により、有毒のアセトアルデヒドになり、その後アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の作用により酢酸に分解されます。肝臓で分解可能なアルコールは体重60キロの人で大瓶1本の約30%、日本酒は三分の一合となっていますので、それ以上のアルコールを摂取すると肝機能が処理し切れなくなります。このような状況になると肝臓の機能が低下し、生活習慣病を更に助長させます。機能低下した肝臓は、アルコール性肝炎、肝硬変、最後は肝がんへ変化していくのです。疲れやすくなったり、発熱や黄疸はアルコール性肝炎の症状ですので、気になる人は医者にかかるようにしましょう。生活習慣病の中で最も死亡率が高いのは肝がんで、治療も難しいため、予防には注意をするようにしましょう。お酒を毎日のように飲んでいる人は特に注意が必要です。既にアルコール性肝炎になっている人は絶対にお酒を飲んではいけません。アルコールは適度であれば薬効効果もありますが、生活習慣病を予防するためには酒量は控えめにしましょう。
生活習慣病の原因
関連記事