生活習慣病の予防と対策 | 糖尿病や歯周病・高血圧などの生活習慣病と付き合うについて
一般的な生活をしていても生活習慣によって引き起こされる生活習慣病。代表的なものとして糖尿病や高血圧、歯周病などがあげられ、たとえ生活習慣を改善したとしてもすぐには治らない病気です。そんな生活習慣病の予防方法や対策について紹介しています。
小児生活習慣病の対策
小児生活習慣病を改善するには成人の場合とは異なる対処が必要になります。小児生活習慣病を発症する原因は食事と運動不足で、家にばかりいて外で遊ばないことで肥満になってしまいます。肥満になることで、血圧が上がり、コレステロールや中性脂肪が増えてしまうのです。太りすぎによる体重のかかり過ぎで膝を痛めたり、喘息を起こす子供も見られます。成人の生活習慣病予防の場合は、カロリーを控えめにしたり、適度な運動を取り入れるなどのダイエットが効果があります。また、禁煙したり、アルコールの摂取を控えることで生活習慣病の改善に役立ちます。しかし、子供の場合は食事や運動には十分な注意が必要です。まず、無理にダイエットをすると、成長に必要な栄養が不足しますので、カルシウムやタンパク質をしっかり摂るようにしましょう。そして、脂肪分は控えめにすることを忘れないようにしましょう。運動をすることも大切ですので、子供が無理なく継続できるスポーツを取り入れるようにしましょう。子供の場合、抵抗力が少ないので他の病気を併発する恐れもありますので、病院で診察を受けたうえで、医師の指導に沿ったダイエットをするようにしましょう。思春期の子供は、外見が気になることから無理なダイエットをしてしまうこともあるので、心の面でも十分にケアしてあげましょう。子供が健康に成長するうえでも、小児生活習慣病対策はしっかり行うようにしましょう。
生活習慣病と外食
外食は高カロリーのメニューが多く、塩分や油も多く含まれます。ですので、生活習慣病の人にとっては外食する場合は注意が必要です。主食がご飯やパンになっている場合は野菜が少ない場合もあり、外食だけでは健康的な食生活を送るのは困難です。自宅で食事を摂る習慣がない人もおり、この場合は生活習慣病の予防が難しくなります。家族や友人同士の外食は良いものです。楽しいので、つい食べ過ぎたり、お酒を飲みすぎたりする場合も多いでしょう。しかし、外食ばかりでは胃がもたれたり肥満の原因にもなります。このようなことから、生活習慣病を予防するためには外食をする場合にも注意が必要です。肥満を避け、楽しい外食をするには、上手に食べることが必要です。メニューを選ぶ際にはラーメンだけなどの単品は避けて、なるべくセット物を選ぶようにしましょう。ラーメンやスパゲッティだけでは、炭水化物は摂れますが野菜が不足してしまいます。そこで、サラダやスープやお味噌汁など副菜を合わせてあるものを選ぶようにしましょう。カロリー計算をした場合は、カロリー表示のある献立から探すようにしましょう。レストランではメニューにカロリーや塩分が表示されている場合が多いので、確認してからオーダーしましょう。脂質の覆い揚げ物はなるべく避け、油の多い汁は飲まないようにしましょう。以上のポイントを考慮し、生活習慣病をならないように食事にも気を配りましょう。
生活習慣病と入浴
ストレスは生活習慣病を進行させる一因です。精神的な負担は身体にも良くありませんので、ストレスを解消してリラックスするようにしましょう。ストレスを解消するために睡眠を十分にとり、運動や趣味に打ち込むことが大切です。睡眠不足は生体のリズムが乱れる要因となりますので、毎日7時間程度の睡眠をとるようにしましょう。運動は心身をリフレッシュさせ、血液循環を良くする効果があります。好きなことをしていれば気持ちが楽になります。ストレス解消には好きな音楽を聴いたり、映画を観ることも良いでしょう。日々の生活の中でストレスを解消する方法として入浴があります。ストレスを抱えた状態では交感神経が高まっており、体内は緊張しています。しかし、入浴で副交感神経が活性化し、緊張状態から開放されます。温度を39度位にして、20分ほどゆっくり浸かるのがお勧めです。42度を超えると交感神経が刺激されるので、ぬるめのお湯で入浴時間20分を目安にしましょう。また、半身浴のような姿勢が体への負担が少なく、冷える時はタオルを掛けるなどして工夫しましょう。湯船にアロマオイルを入れれば、さらにリラックスできるでしょう。生活習慣病にかからないためにも入浴でストレスを解消させましょう。
生活習慣病予防と飲酒
酒は「百薬の長」とも呼ばれ適度の飲酒であれば、血行や新陳代謝を高め、動脈硬化を防止する効果があります。しかし、飲みすぎると肝臓やすい臓の負担が大きくなり、食道炎やアルコール依存症の原因になります。アルコールは適量で、飲み過ぎないようにするのが生活習慣病を予防するうえでは大事です。適量は、体質で個人差がありますが、ビールは中びん1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ワインはグラス1杯程度(約180ml)とされています。これ以上飲むと、アルコールの分解が出来なくなり、二日酔いや急性アルコール中毒を引き起こします。当然、生活習慣病にも影響があり、臓器に大きなダメージが損傷が残り、肝機能障害に罹る可能性があります。飲酒は週二回ほど飲まない日を設定し、飲み過ぎないように注意しましょう。また、アルコールは高カロリーなので、飲酒する日には食事を控えめにすることも肥満防止に繋がります。さらに、酒のおつまみは揚げ物を避けて、タンパク質や野菜を極力摂るようにすることで摂取カロリーが抑えられます。生活習慣病を予防するためには、お酒は適量を守るようにしましょう。
生活習慣病には禁煙を
生活習慣病の原因には喫煙があり、症状を悪化させる原因にもなっています。タバコに含まれる有害成分は、動脈硬化を進行させ、血管を収縮させることから心筋梗塞や狭心症を引き起こします。喫煙は肺がんの原因になっており、喫煙者の肺がんによる致死率は非喫煙者の4倍以上となっています。また、喫煙者のお子さんが喘息になる確率も非喫煙者の1.5倍以上です。タバコは生活習慣病の危険度を高める要因になりますので、タバコはすぐに止めるようにしたほうが無難です。禁煙するのは大変ですが、最近では禁煙グッズがいくつか登場しています。禁煙パイプは特殊なフィルタを使用し、毎日換えることでニコチン量を減らすことで禁煙するものです。無理なく行え、禁煙効果も高いと言われています。その他、禁煙用ガムや経口剤もあるので試してみてはいかがでしょうか。最近評判の電子タバコは香料を使った禁煙グッズとして話題を集めています。見た目はタバコとよく似ていて、禁煙がうなくいかない人にも満足のいく使用感との評判です。生活習慣病の症状が思わしくなく、禁煙する必要に迫られた場合には禁煙外来を受診する方法もあります。ご自身の健康維持、がんや動脈硬化にならないためにも一日も早く禁煙するようにしましょう。